パソコンを使った食物連鎖のシミュレーションって、ゲームのようでおもしろいですよね。
生徒が使っているパソコンでも、ぜひやらせてみたいと前から思っていたのですが、生徒用のパソコンは、基本的に新たなソフトのインストールができません。
何か良い方法はないかなと思っていた時に、このプログラムを見つけました。
https://scratch.mit.edu/projects/478019739/
このスクラッチを使ったプログラムならば、Webサイトにつなげるだけで、動かすことが出来ます。
緑の丸が植物(雑草)、黄色の丸が草食動物(例えばバッタ)、赤い丸が肉食動物(例えばカマキリ)と説明して、さっそくシミュレーションスタートです。
それぞれの生物の数を操作することはできないので、ただただ眺めているだけなのですが、これがなかなか興味深いんです。
何か、現代アートのような感じもあります。これを大画面で表示すれば、「食物連鎖」という題で、美術館にも展示できそうな気もします。
いっしょに、それぞれの生物の数の変化がグラフになって表れるのも良いです。このグラフから分かることを、生徒に考えさせるのも良さそうです。
食物連鎖のシミュレーションの中では、一番のお薦めではないかと思います。