ゲルマニウムラジオの話 第3弾

AMラジオの送信所の近くで、ゲルマニウムラジオは聞こえるかを調べに行った時に、下のような回路を使いました。Aの部分を指で持ち、Bの部分を金属で出来た物(側溝のふた、ガードレールのねじ等)につなぎます。

しかし、下のような回路の方が良いという記事を見つけ、再び送信所まで調べに行ってきました。

その結果は、、、、まったく聞こえませんでした(泣)。

ダイオードは直列につながないと、ダメのようです。

そこで、他にもっと良い方法がないのかなと色々試していると、新たな発見がありました。

この回路の、Aの部分だけでなく、金属で出来た物につないでいるBの部分も同時に手で触ると、より大きな音が聞こえるのです。

不思議!

今までは、耳を澄ませば聞こえるくらいの音量でしたが、それが普通の携帯ラジオくらいの音量になったのです。1.5倍くらい大きくなったかな。

ゲルマニウムラジオって、簡単な構造なのに、なかなか奥が深いなと思いました。