慣性のどきどき実験

慣性の例として、よく「テーブルクロス引き」があげられますが、よりインパクトのある演示実験として生徒に見せているのが、水がたっぷり入った丸底フラスコと荷札、紙筒を使ったこの実験です。

荷札の細い針金をたこ糸に変え、思いっきり下(横ではなく)に引っ張ると、荷札だけ抜くことができます。多分、何かの実験集にのっていた実験です(うろ覚えでごめんなさい)。

しかしこの実験、成功するとは分かっていても、毎回緊張感MAXです。失敗して、紙筒からフラスコが落ちて割れ、教室の床がガラスの破片と水で大変な事になりはしないかと、いつもどきどきします。

生徒も固唾をのんで見ており、成功すると拍手がおこります。インパクト十分ですね。