水と砂、暖まりやすいのはどっちだろう?

陸風季節風が起こる原因として、陸地と海との暖まりやすさの違いがありますが、それを確かめようとしたのが、この実験。

水と砂が入った試験管に、しばらくの間(5~10分)太陽の光を当て、上昇した温度を調べるだけです。

できるだけ温度が上がるように、黒い画用紙を巻いて実験しました(写真では、デジタル温度計を使っていますが、もちろん普通の棒温度計でもOKです)。

水と砂の比熱を比べる実験とするならば、質量を同じにして行うのが正しいと思うのですが、適当な量で実験しても、暖まり方の違いはしっかり確認できました。

説明だけで終わる授業よりも、簡単な実験でも取り入れた方が、生徒は理解しやすいんじゃないかと思います。