鳥取環境大学教授、小林 朋道さんの「先生！シリーズ」の最新作『先生，モモンガが尻でフクロウを威嚇しています？鳥取環境大学の森の人間動物行動学』を図書館で借りてきて読みました。
う～む、あいかわらずこのシリーズは面白い。もう１０巻以上出版されていますが、動物行動学という分野を、誰が読んでも分かりやすく、かつ面白く紹介しているのはすごいと思います。
ただ、いつも気になるのは、そのお値段（笑）。１７６０円。ちょっと、お高いかな。
専門書だから仕方がないのでしょうか。本屋さんではいつも購入を躊躇してしまい、結局は図書館で借りてしまいます（今回も）。すいません。
さて急に話は変わりますが、自宅近くのいつも行くスーパーに、小さな本コーナーがあります。
雑誌だけでなく、マンガや文庫、単行本も少しだけ置いてあるのですが、先日そこにこの『先生，モモンガが尻で～』が置いてあるのを発見しました。
しかも平積み！（３冊だけど）。
なぜ、なぜ、なぜ。誰がどういう理由で仕入れたの？売れるの？
売れたらうれしいけど、同じコーナーにある『同志少女よ、敵を撃て』とかライバルは多いぞ。
それからはスーパーに行くたびに、「売れたかな～」と気にして見ていたのですが、まったく変化がありませんでした。
それが今日、何と１冊減っていました。パチパチパチ。誰かが買ったんだ。すごい。
科学に関わる者として、少しうれしかったです。
