デジタルの電圧計と電流計ってどう?

最近、デジタルの電圧計と電流計を購入してくれました。

ナリカのプチメーターです。

興味をもっている方も多いと思いますので、実際に使ってみての感想です。

良かった点

・測定値が数字で出るため、目盛りを読む面倒がなく、誰でも簡単に結果を読み取ることができます。

・自動でレンジが変わるため、-端子を切り替える必要がなく、みのむしクリップ付リード線が一体となっています。その結果、回路のコードが少なくてすみます。オームの法則の実験では、コード1本で足りました。

ただ、リード線はもう少し長いほうが使いやすいかな、と思いました。

・間違えて、プラスマイナスを逆に接続しても、-表示が出るだけで、そのまま測定ができました。

気になる点

・教科書では、今までのアナログの電圧計電流計を標準としているため、目盛りの読み方は、学習しなければなりません。入試にも出ますしね。

・電圧計と電流計は、形が同じで、色が違うだけですので、つい間違えて接続してしまうことがあります。大きく「電圧計」「電流計」と書いてあると分かりやすいのですが。

結局、電流と電圧の学習には、今までのアナログの電圧計と電流計を使い、オームの法則の実験以降は、このデジタル電圧計と電流計を使うことにしました。

1つ5280円(税込み)です。将来的には、こちらが主流になってくるんでしょうかね。