糸電話の実用化

中学3年生の「通信手段の発達」という授業を行った時のことです。

昔の通信手段として、手紙と答えた生徒が多かった中で、「糸電話」をあげた生徒がいました。

「いやいや、糸電話はないでしょう」「そういえば、「糸電話」って確か有名な科学者が発明したんじゃなかったっけ」と思い、さっそく調べてみたのがこれです。

ja.wikipedia.org

「フックの法則」で有名なロバート・フックが発明したんですね(正しくはハリガネ電話)。

「糸電話」が電話のライバルだった時代があったとは驚きです。この生徒の意見も、あながち間違いではなかったことが分かりました。

それにしても、「糸電話」が使えるのはせいぜい数kmとありますが、そんな数kmも伝わるものなんでしょうか。