「仕事」と吹き矢

「仕事」って、教えにくくないですか。

教科書では、「仕事」の定義や公式、例などが出てきますが、どうもいきなりな感じだし、「生徒にはピンとこないだろうな~」と思いながら教えています。

少しでも興味をもってもらおうと、「仕事」の授業の導入に、吹き矢の問題を出してみました。

短いガラス管と長いガラス管を使って、マッチ棒を飛ばします。

長いガラス管を吹くと、マッチ棒は教室の後ろまで勢いよく飛んでいって、たくさん「仕事」をしたな(もしくは、されたな)、というのがよく分かります。

ガラス管の内径とマッチ棒の大きさががちょうど良いんですね。ガラス管を好きな長さにできるのも、グッドです。

それにしても、「仕事」ってやっぱり何かモヤモヤします。「仕事率」や「エネルギー」ならばクリアなんですが。なぜなんでしょう。