静電気は羊毛でどうでしょう

静電気を使った実験っておもしろいですよね。

電気くらげの実験とか、子供達はキャーキャー言いながら喜んでやっています。

しかし、湿気が多い日は静電気が発生しにくく、なかなかうまくいきません。

そんな日でも、うまくいく方法はないかな、と思っていました。

電気くらげは、塩ビパイプとスズランテープ(ポリエチレン)を、ティッシュでこすって、静電気を発生させます。

紙よりも良い物はないかな~、と帯電表を眺めていました。

+に帯電しやすい物として、人毛・毛皮はちょっとね、ガラスと雲母もバツだし、、、お、羊毛は良さそうです。

というわけで、ダイソーで羊毛100%のフェルトを買ってきて、結束バンドで真ん中をしばり、使っていてもばらばらにならないようにしました。

これを使えば、静電気がバリバリ発生して、バッチリです。

ところで、この電気くらげの実験って、誰が考え出したものなんでしょう?
でんじろう先生がよくやっていて広まった、という記事がネットにありましたが、もっと前からこの実験はあったと思います。

考え出した人は天才!と思いました。