気圧でアルミ缶をへこませる

気圧の学習では、例のアルミ缶をへこませる実験を、ぜひ生徒にさせたいです。

しかし、火を使う実験は、ガスバーナーなど用意する物がいっぱいあって、面倒くさいところがあります。

火を使わずに、ポットで沸かした熱湯を使っても少しはへこむし、水で冷やせばもっとへこみますが、何か物足りないです。やはり、ただ置いておくだけで、アルミ缶が気圧でボコボコにへこむ様子を生徒に見せたいです。

そこで、ホットプレートを使うことにしました。

まず、ポットでお湯を沸かしている間、アルミ缶をホットプレートで加熱しておきます。お湯が沸いたら、アルミ缶に少し入れて、さらにホットプレートで加熱します。

湯気が出てきたら、しっかりふたをして、テーブルに置いておきます。

しばらくすると、突然へこみはじめボコボコになっていき、生徒はびっくりです。

とても印象に残る実験になりました。