探究学舎のスゴイ授業

図書館から「探究学舎のスゴイ授業 元素編」(宝槻泰伸著、方丈社)を借りてきました。スゴイ授業って、どんな授業か気になりませんか?

読んでみての感想です。

・4大元素の紹介から、分光分析、周期表の発見とつなげていき、最後には星の衝突による新元素の出現で終わるという、元素に関するわくわくするような内容をうまくつなげてあるなと感じました。

・途中に「元素かるた」や「分子模型作り」などを取り入れて、子供達をあきさせない工夫があるなと思いました。

・作者も書いているように、このような授業は学習塾だからこそできるものであり、学習指導要領に縛られている学校では難しいでしょう。しかし、そのエッセンス(わくわくする内容)は、その断片だけでも取り入れることができるんじゃないかと思います。

理科の先生は、読んでおいて損はないと思います。